こんにちは、ひなテックです!

今週のプログラミング教室では、Scratchを使って「サメから逃げろ2」というゲームを作りました。
前回の「アルくんを追え!」と同じく、「サメから逃げろ1」よりも少しステップアップして「変数」の使い方にチャレンジしました。
ゲームのルールはシンプル。でも、プログラミングは一歩先へ!
このゲームでは、プレイヤーがサメから逃げ続ける間、「タイム」という変数で経過時間を数え続けます。そして、20秒経つとゲームが終了!そのタイミングでゲーム終了にするところまでしっかり実装しました。

生徒たちが身につけたこと
今回のレッスンを通して、生徒たちは以下のことを学びました。
- 変数とは何かを理解し、自分で作ることができた
- 初期値の設定方法を覚えた(ゲームスタート時に0からスタート)
- 1秒ごとに変数が増えるような仕組みを組み立てられた
- 条件分岐でゲームを終わらせる処理を自分で考えて作れた
- 変数の表示・非表示を操作する方法もばっちり!

指導中にこんな声も!
みんな色々試行錯誤を繰り返しましたが、特に盛り上がったのはプレイヤーを上下左右に動かす処理の部分でした。
最初は「もし◯◯キーが押されたら」という形で組んでいたため、キーを押した瞬間にしか動かず、動きが“カクカク”するという課題が発生。そこで、「ずっと」のループ内でキーが押されているかを判定する形に修正し、操作がスムーズになりました。これなら斜め移動も可能です。

先生が作ったお手本も紹介!
今回のレッスンでは、先生が用意したお手本コードも紹介しました。
中でも大人気だったのが、**「サメが5秒ごとに2倍、4倍…と増えていく」**という仕掛け!
「うわ、めっちゃ増えた!」「これってどうやってるの!?」
と盛り上がる中、「複製」や「変数で時間を測って分岐させる」という高度なテクニックにも自然に触れることができました。

今回の学びを通して
生徒たちは「変数」「条件分岐」「繰り返し」など、プログラミングの基礎をしっかり身につけました。
加えて、
- 思い通りに動かないときに原因を探る力
- 試行錯誤する姿勢
- 自分のアイデアを表現する創造力
といった、“正解がひとつじゃない学び”も、体験として吸収しています。
おうちでもぜひ聞いてみてください!
「どうやって秒数を数えたの?」
「サメが増える仕組みってどうやったの?」
「カクカク動かなくなったのはなぜ?」
こんな質問をぜひお子さんにしてみてください。
自分の言葉で説明することが、一番の学びにつながります!