【国分寺・国立・府中】子ども向けプログラミング教室

特別回:第2回マインクラフト建築イベント「学校を作ろう」

みんなで「学校」を建築!

今回のテーマは「学校」。先生が作った広大な区画に、参加者それぞれが自由に“学校”を建築していきました。正統派の校舎や教室を作る子、動物たちの学校を作る子、さらには海底神殿や沈没船に手を加えて学校に変身させようという斬新な発想も! 一つのテーマでも、子どもたちの個性あふれるアイデアが飛び出しました。

ハプニングも盛りだくさん!

海底神殿を改造して学校に!

海底神殿の周りにガラスの壁を作り、中の水を抜いて校舎にしようとしたツワモノが! まるでガラス張りの水族館のような幻想的な空間が出来上がっていました。

ガラスを張って水をスポンジで抜くのは先生が手伝ってくれました

看板があるとわかりやすいですね

チャイムがあるのも学校らしいです

海底神殿の金塊をきれいに掘り出して展示していました

沈没船を学校に…のはずが!?

今回は海底が人気で、沈没船を改築して学校にしようと頑張っていたら、先生の操作ミスで船が丸ごと消えてしまうという珍事件も発生。コマンドでガラス壁を作った時に、中を空気で満たしてしまいました。ワールドの海原にぽっかり空いたスペースを見て、一瞬みんなが呆然としていましたが、そこから気を取り直して自分もコマンドで作る!と頑張ってました。

覚えたてのコマンドで巨大化しすぎて建物の内装に手が回らずタイムアップ! 机と椅子は1組だけになっちゃいました。スケールの大きい作品を作るのもマイクラの魅力ですが、仕上げまで含めて計画的に作る大切さを感じました。

動物の学校

動物の世界を想像して鳥や猫が教室に並んでいる姿はなんとも微笑ましい光景。いつの間にか教室がにぎやかな“動物園”状態になっているのもマイクラならではの楽しさですね。

うさぎの学校

見た目が可愛らしい巨大うさぎの学校を作った子もいました

ドアでうさぎの口を作っています

黒板風のブロックをうまく使ったり、机やいすを細部までこだわって表現したりと、中はリアルな学校を追求しています。

階段ブロックを椅子っぽく使っていました。

マイクラ×プログラミング教育の可能性

マインクラフトを使って建築を楽しむだけでなく、今回のイベントでもちらほらとコマンドを使うシーンがありました。建築ブロックをまとめてコピーしたり、特定の範囲を一瞬で置き換えたりと、まるでプログラミングのように“手順を指示”して作業を自動化できます。

マイクラでこうした工夫をすることは、プログラミング的思考を養うきっかけにもなります。どの場所にどんなブロックを、どういう順番で置くか――これを理解することで、自然とロジックの組み立て方を身につけることができるのです。また、自分を中心にした相対座標で考えるか、世界全体の絶対座標で考えるか、など、空間的な思考も身につける事ができますね。

創造力を伸ばす最高のツール

「学校を作ろう」というテーマ一つとっても、作り手それぞれの発想が千差万別でした。海底神殿や沈没船、動物に囲まれた教室、凝った黒板やリアルな校舎まで、自由なアイデアが形になるのはマイクラの魅力のひとつ。そして試行錯誤やハプニングを通して、子どもたちは創造力を思う存分発揮していました。

ゲームをしながら学べるというのは、保護者の方々にとってもうれしいポイントではないでしょうか。マインクラフトは単なる「遊び」の道具ではなく、発想力や問題解決能力を培う教育ツールとして、近年さまざまな場面で活用され始めています。

まとめ

第2回となった今回のマインクラフト建築イベントでも、予想を超えるハプニングや奇想天外なアイデアがいっぱいでした。「学校」というテーマで、これほど多種多様な作品が生まれることにびっくりしました。

マインクラフトの建築は、遊びながら自然と論理的思考や創造力を磨く機会にもなります。プログラミングにもつながる要素を含むことで、子どもたちの学びを深める良いきっかけに。今後も定期的に建築イベントを開催し、皆さんのさらなるアイデアとスキルの進化を楽しみにしています!

それでは、次回も楽しいイベントレポートをお届けしますので、お楽しみに! 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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