3月15日の教室では、Scratchを使って春らしいデジタルアートに挑戦しました。テーマは『桜』。ペンとスタンプ機能を組み合わせて、画面いっぱいに桜の花を咲かせる作品を作りました。まずは先生が基本のコードを紹介します。
桜を描こう

「1」キーが押された時、「2」キーが押された時、というイベント設定はみんなマスター済みですが、角度や繰り返し回数の設定は色々試して確認していました。トライ&エラーを繰り返してプログラミングを覚えていきます。今回はブロックをまとめて「複製」する機能も使っていきます。イチからブロックを置くよりずっと速く作れますね。

背景を変えて可愛いデザインにする子もいました。
さくらさくら
さらに、今回は音楽とのコラボレーションにも挑戦!日本の伝統曲『さくらさくら』の音楽に合わせて、リズミカルに桜のスタンプを押す仕組みも取り入れました。音楽に同期して桜が咲いていく様子は、まるで本物のお花見をしているような楽しさがありました。
先生の説明が終わった後は、それぞれ自由な「アップデートタイム」!子どもたちは個性あふれるアイデアで、自分の作品をどんどん進化させていきました。ある子は背景を桜の木に変えて桜が散る様子を表現したり、他の子は『さくらさくら』の続きのメロディを自分で調べて入力し、音楽を長く楽しめるように工夫していました。
また、効率的なコードを目指して、少しでもコードを短くシンプルにすることに挑戦する子もいました。「こんな短くできたよ!」という声や、「コードを工夫したら動きが速くなった!」という嬉しい発見が、教室中に広がっていました。

桜の舞い散る景色

ひたすら入力

私も桜の木を描く!

同じ処理はブロックにしてみる(先生)
教室内には「背景を変えたら桜が映えるね!」「音楽に合わせて動く桜、すごくきれい!」など、驚きや楽しさの声が飛び交い、子どもたちの集中力や好奇心が高まるのを感じました。
次回の教室でも、子どもたちの自由な発想がどんな素敵な作品を生み出すのか、とても楽しみです。お楽しみに!
小学生向けプログラミング教室「ひなテック」のご案内
ひなテックは、小学生が安心してプログラミングを楽しく学べる教室です。Scratchをはじめ、身近なテーマを取り入れて「作りながら学ぶ」を大切にしています。基礎からやさしくサポートしながら、一人ひとりの“やってみたい!”を応援します。体験レッスンも随時受付中なので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。