今日はいつものScratchとはひと味違う、マインクラフトを使った建築特別イベントを開催しました。普段はスイッチやスマホですが、パソコン操作の練習も兼ねて、キーボードとマウスで操作してもらいます。初めてマインクラフトに触れる生徒もいたので、管理者によるサポートは万全。コマンドを駆使して整地を行い、生徒たちが自由に家づくりを楽しめるように環境を整えました。
みんなで個性あふれる家づくり
参加者たちは思い思いのアイデアを形にし、色とりどりの建築物が次々に誕生しました。
ツリーハウス

ツリーハウスの内部には畑があり、地下農場のような不思議な雰囲気に!

地下&展望台ハウス
家は地下に作って地上には大展望台を作り、上から水を流して地上の池でウーパールーパーを飼うという斬新なアイデアが大盛り上がりでした。




洞窟ハウス
こちらは岸壁をそのまま利用した洞窟ハウスです。最初に整地した場所ではなく、自分で面白そうな場所を選んで建築しました。

中に入ると想像以上に広いです

お豆腐ハウス
外見はお豆腐のようなシンプルハウス。

中は女子らしい可愛らしいカラーリングです


スイカハウス
先生が作成したスイカハウス。みんなに呼ばれて中身まで完成しませんでした。


色々なイベントも
猫を飼う家とにぎやかなハプニング
2月22日は“にゃんにゃんにゃんの日”。そのためか、猫を飼う家がいくつも現れました。かわいらしい猫ちゃんたちと戯れる様子に、みんな大興奮! ところが、その一方でTNTを使いまくり、危うく他の建築物を巻き込むところだった生徒も……。管理者の素早い判断で牢屋送りになった生徒も出るなど、イベント中はハプニングの連続でした。
エンドラ召喚で大波乱!
さらに、覚えたてのコマンドを使ってエンダードラゴン(エンドラ)を呼び出してしまった生徒が登場! 突然出現したエンドラは周囲の建物を破壊し、大混乱に。一時はどうなることかと思いましたが、管理者と他の生徒たちが協力して何とか被害を最小限に食い止めることに成功。ハラハラしたものの、それもまたゲームの醍醐味ということで、みんな貴重な体験になったようです。
エンドラの襲撃から生き残った猫ちゃんを見つけて「ミケが生きてた!!」という感動シーンも。

普段のScratchとは違う学び
今回のマインクラフトイベントは、子どもたちにとってプログラミング以外にも学びが満載でした。「家を作ろう」というテーマをきっかけに、参加者それぞれが独創的な家を作り、創造性を存分に発揮。コマンドを使った整地や召喚で、コンピュータの操作やゲーム内の仕組みに対する理解が深まるだけでなく、トラブルが起きたときにどう対処するかを学ぶ良い機会にも。いつものScratch教室ではなかなか味わえない、新鮮な体験ができたのではないでしょうか。
これからも、プログラミング教室「ひなテック」ではScratchだけにとどまらず、さまざまなツールやゲームを通じて子どもたちの好奇心や創造力を刺激するイベントを企画していきます。今回のイベントでは、猫たちがのんびり過ごす家や、水槽付きの地下ハウス、そして空中の畑やエンドラ騒動(!?)など、個性あふれる作品や出来事がたくさん生まれました。次のイベントではどんなドラマが待っているのか、今から楽しみです!