🏫 先生向けガイド

🏫 先生向け プログラミング授業ガイド

ひなテックGamesとは

ひなテックGamesは、すべてHTML・CSS・JavaScriptで作られた無料のブラウザゲーム集です。 インストール不要・アカウント登録不要で、学校のChromebookやタブレットからすぐに遊べます。

ただのゲーム集ではありません。50本以上はScratchでも作り直してあり、ブロックを開いて中を読めます。 さらに全ゲームのソースコードを解説つきで公開し、そのコードをブラウザ上で書きかえて即座に動かせるようにしています。 「遊ぶ」から「作る」までを、同じ教材で地続きにたどれるのが特徴です。

校種・用途べつのページ

🪜 遊ぶ → 読む → 変える → 作る の6段階

同じ1本のゲームを、学年や習熟度に応じて6つの段階で使い分けられます。 「2048で遊んだ子が、2048のブロックを読み、2048のコードを書きかえる」—— 教材を替えずに深めていけるので、同じ教室で進度が違っても同じ題材で話ができます。

段階やること使うページ目安身につくこと
① 遊ぶ ゲームで遊び、ルールと動きに気づく ゲーム一覧小1〜 「どうやって動いているんだろう?」という問い
② ブロックで
中を見る
Scratchのエディタで中身を読む。学習用は変数も自作ブロックもぜんぶ日本語で、コメントに仕組みの説明つき Scratch版一覧小3〜 順次・繰り返し・条件分岐
③ ブロックで
作りかえる
数や色のブロックを差しかえて動かす。.sb3ファイルを配って手元で改造もできる 各ゲームのScratch版小4〜 試行錯誤・変数の役割
④ コードを
読む
同じゲームのHTML・CSS・JavaScriptを、ファイルごとの解説つきで読む 各ゲームの「ソースコードを見る」中1〜 3つの言語の役割分担
⑤ コードを
書きかえる
ソースページの「このコードを書きかえて動かす」で、その場で数値を変えて実行する 各ゲームのソースページ中1〜 値と挙動の関係・仮説と検証
⑥ 自分で
作る
AIにお願いしてコードを書いてもらい、貼り付けて動かし、直していく AI時代のゲームの作り方中2〜 問題を分解して伝える力

②③のブロックと④⑤のコードは、ScratchとJavaScriptの対応表でつなげられます。 「ずっと」は requestAnimationFrame、「もし〜なら」は if、自作ブロックは関数—— Scratchで身につけた考え方がそのまま使えることを実感できると、コードへの抵抗が一気に下がります。

①の手前でキーボード入力そのものが壁になる学級には、 タイピング練習コースの先生向けガイド(ホームポジションから1キーずつ・時間無制限・ 文科省の目標値との比べ方・授業での使い方)を用意しています。

📖 学習指導要領との対応

本サイトの教材がどこに当てはまり、どこには当てはまらないかを整理しました。 指導計画を立てるときの目安にしてください。

小学校

小学校では、プログラミングは教科として新設されたのではなく、各教科等の中で実施されます。 ねらいは「プログラミング的思考」の育成で、 小学校プログラミング教育の手引(第三版)では次のように定義されています。

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

同手引は実施の場面をA〜F分類に整理しています。本サイトの教材が向いているのは主にB分類・C分類です。

分類内容本サイトの位置づけ
A分類 学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの。算数 第5学年「B図形」の正多角形の作図、理科 第6学年「A物質・エネルギー」の電気の利用が例示されています 正多角形の作図は正多角形をプログラミングでかこう(小5 算数「正多角形と円」)で扱えます。電気の利用を扱う教材はありません
B分類 学習指導要領に例示されてはいないが、各教科等の内容を指導する中で実施するもの 段階②③。Scratch版のブロックを読み、数を差しかえて動きの変化を確かめる
C分類 教育課程内で、各教科等とは別に実施するもの 段階②③。総合的な学習の時間などで、プログラミング的思考そのものを扱う場合

中学校 技術・家庭科(技術分野)

現行の学習指導要領(平成29年告示)では、内容「D 情報の技術」が4つの項目で構成され、 プログラミングを扱うのは(2)と(3)です。 本サイトが当てはまるのは(1)・(4)と、(2)に入る前の「コードを読み書きする力」の準備で、(3) 計測・制御には対応しません。 項目ごとの位置づけ、2〜4時間の単元案、中学生向けの教材の選び方(コードが読みやすい順)、つまずきと手立て、評価の観点は専用ページにまとめました。

→ 中学校 技術・家庭「D 情報の技術」での使い方

高等学校 情報Ⅰ

(3) コンピュータとプログラミングの段階④⑤に当たります。アルゴリズム、分岐と反復、配列、関数といった要素が、実際に動くゲームの中でどう使われているかを読めます。 たとえば2048は、盤面を回転させることで4方向の移動を1つの処理にまとめています。 2048・迷路・ブロック崩し・リズムゲームの実際のコードを題材にした読解問題5問(解答つき)を専用ページに用意しました。

→ 情報Ⅰ プログラミング問題(実際のゲームのコードで解く)

※ 学習指導要領の項目名は文部科学省の公開資料に基づいています。各段階への当てはめは本サイト運営者による整理であり、文部科学省が示したものではありません。実際の指導計画に合わせて取捨選択してご利用ください。

✅ 授業で使いやすい理由

動作環境

校内フィルタで本サイトが開けないとき

学校のフィルタリング設定によっては本サイトが開けないことがあります。その場合でも、 段階①②③(遊ぶ・ブロックで見る・作りかえる)は本家Scratchだけで完結できます。 scratch.mit.edu は多くの自治体で許可されているため、hinatech の作品一覧を Google Classroom に貼れば同じ授業ができます(遊ぶ版と学習用で94作品)。 段階④以降のコードを読む・書きかえる工程は本サイトが必要なので、 許可リストへの hinata-ya.tech の追加をご検討ください。

🚫 広告なしで使えるページ

ゲームのページには広告が表示されますが、子どもに配る学習用のページと先生向けのページには広告を表示していません。 学校・自治体のリンク集や学習ポータルに載せるときは、こちらのURLをお使いください(リンクのご連絡は不要です)。

ページ 内容 URL
タイピング練習コースホームポジションから13章。学年別ガイド・ローマ字早見表・段位認定の表も広告なし(練習の画面 games/typing-lesson/ も同じ)https://hinata-ya.tech/games/typing/
47都道府県をおぼえよう小4 社会。授業1回分×3(地方・県の場所・県庁所在地)https://hinata-ya.tech/games/learn/prefectures/
正多角形をプログラミングでかこう小5 算数。Scratch と JavaScript の両方でhttps://hinata-ya.tech/games/tutorials/regular-polygon/
先生向けガイド・授業パック・指導案このページと、その下のページすべてhttps://hinata-ya.tech/games/for-teachers/
教室ランキングの順位表電子黒板に映す画面https://hinata-ya.tech/games/class/

※ 上のページから「やってみよう」「腕だめし」で開くゲームのページには広告が表示されます。 2026年12月4日に終了する Yahoo!きっず のタイピング・学習へのリンクを張り替えるときの候補にもお使いください (本サイトは LINEヤフー株式会社とは関係ありません)。

🔒 安全性について

本サイトで児童・生徒が入力してサーバーに送られるのは、スコアランキングに登録する12文字までのニックネームだけです。 文章や画像を投稿できる機能はなく、児童・生徒どうしが直接やりとりする手段はありません。

実装していない機能

教室ランキングについて

先生が教室ランキングで教室コードを作ると、そのURLから遊んだ子どもの記録だけでクラスの順位表が出せます。 ここでも入力できるのはニックネームだけで、全国ランキングと同じく不適切な言葉や学校名は登録のときに止めます。 教室コードで登録した記録は全国ランキングには載りません。 期限が来ると子どもの画面からは見えなくなり、次の朝にはニックネームを「#1」のような番号に置きかえて消します(残るのはスコアだけです)。 不適切な名前は、先生の管理画面から1人ずつ隠せます。

学習ページのふりかえりについて

都道府県の学習ページの「ふりかえり」に子どもが書いた文は、サーバーに送信しません。 「提出用にコピー」は子どもの端末のクリップボードに写すだけで、提出は Google Classroom など先生が決めた場所で行います。名前を書く欄はありません。 端末に残るのは、たしかめ(5問)の点数とタイピングのタイムだけです。

コードを実行できるページについて

AI時代のゲームの作り方と各ゲームのソースページには、 コードをその場で実行できるプレイグラウンドがあります。次の設計で安全性を確保しています。

ニックネームの安全対策

取得している情報

導入の判断にあたって追加の情報が必要な場合は、 運営元のひなテックまでお気軽にお問い合わせください。

📚 教科・学年別おすすめゲーム

各ゲームのページには、遊び方のすぐ下に「🏫 授業で使うなら」(教科・学年のめやす、所要時間、身につく力、配るURL)を載せています。 モードを指定して配るURLは下の一覧にまとめました。

🗾 社会

ゲーム 学べること 対象
都道府県クイズ都道府県の位置・県庁所在地・特産品(地図をタップ、解説つき)小4〜
都道府県タイピング47都道府県の名前と位置、県庁所在地(ローマ字入力)小4〜
国旗クイズ国旗と国名、世界地図での位置小6〜

📖 国語

ゲーム 学べること 対象
漢字よみクイズ学年別の漢字の読み小1〜
アナグラムクイズ語彙、言葉遊び(読み上げつき)小3〜
回転寿司タイピングローマ字入力の速さと正確さ小3〜(ローマ字)
百人一首タイピング下の句の暗唱、決まり字(伝統的な言語文化)小5〜
百人一首オンライン対戦かるた決まり字で札を取り合う対戦。合言葉で教室内のペア対戦に小5〜

🔢 算数・数学

ゲーム 学べること 対象
2048パズル2のべき乗、足し算の戦略的思考小3〜
数独論理的思考、数の排除法小4〜
15パズル空間認識、手順の最適化小2〜
三目並べ場合分け、必勝法の探究小1〜
リバーシ先読み、数の大小比較小3〜
マンカラ数の分配と見通し、世界の遊び。2人対戦モードはペア活動向き小3〜
すうじでお絵かき数字を手がかりにした論理的な推論(5×5から)小4〜

💻 プログラミング的思考

ゲーム 学べること 対象
倉庫番順序立てて考える力、試行錯誤小2〜
迷路ゲームアルゴリズム、経路探索小3〜
タワーディフェンス戦略的思考、リソース管理小4〜
タイピングゲームタイピング練習、ローマ字入力小3〜
神経衰弱記憶力、パターン認識小1〜

🔬 理科(物理の感覚)

ゲーム 学べること 対象
ブロック崩し反射角、速度と方向小4〜
ポンゲーム速さと角度の関係小3〜
フラッピーバード重力と加速度の体感小3〜
おさかなサバイバル食物連鎖、大きさの比較小2〜

⏰ 45分授業の進行例

1コマ45分で完結する授業案を5本、それぞれ専用ページにまとめました。 ねらい・準備・進行表・発問例・つまずきの手立て・ふり返りと評価の観点・配るURLまで入っています。 どれも先生が答えを知っている必要がない組み立てです。

授業案対象教科段階45分の流れ
例① 2048で学ぶ2のべき乗 小4〜算数①→④ 導入5 → プレイ15(出た数をメモ)→ 観察10(全部2の何乗?)→ 発展10(2048は2が何枚ぶん?・コードの「×2」)→ まとめ5
例② 迷路とアルゴリズム 小3〜総合① 導入5 → プレイ15(右手法)→ 言語化15(解き方を手順に書く)→ 共有10(相手の手順どおりに動く)。キーボード不要
例③ ブロック崩しで学ぶ角度と反射 小4〜理科・算数①→④ 導入5 → プレイ15(パドルのどこに当てると?)→ 実験15(壁とパドルを図に)→ まとめ10(鏡の反射・作者がわざと変えている)
例④ ブロックを1つ変えると何が起きる? 小4〜総合②③ 導入5 → 予想10(変える前にノートに書く)→ 実験15 → 共有10(同じ「簡単にする」でも方法が違う)→ まとめ5(数に名前=変数)
例⑤ AIにゲームを作ってもらおう 中1〜技術・情報⑥ 導入5 → 頼み方10(条件の箇条書き)→ 実行15 → 直す10(エラーをそのまま伝える)→ まとめ5(曖昧に頼むと曖昧なものが返る)

⚠️ エラーは失敗ではありません

プレイグラウンドにはエラー表示が付いていて、「カッコが閉じていません」「その名前が見つかりません」のように日本語の手がかりが出ます。 コードが動かないとき、多くの子は「自分には向いていない」と受け取ってしまいます。 「エラーは、どこを直せばいいか教えてくれるメッセージ」だと最初に伝えておくと、その後の粘り強さがまるで変わります。 授業では、あえて1文字消してわざとエラーを出して見せるのがおすすめです。

📋 Google Classroomでの配布方法

  1. Classroomで「授業」→「課題を作成」を選択
  2. 「リンクを追加」で使いたいゲームのURLを貼り付け
    例: https://hinata-ya.tech/games/games/2048/
  3. 指示欄に「目標スコアを目指してプレイしよう」などの課題を記入
  4. 「配布」をクリック

💡 課題文ごと貼るなら:授業パックの各ページと、ゲームのページの「🏫 授業で使うなら」には「📋 課題文をコピー」ボタンがあります。子ども向けの課題文とURLがまとめてコピーされるので、そのまま指示欄に貼れます。

💡 ヒント:ゲーム一覧ページ(https://hinata-ya.tech/games/)を配布すれば、生徒が自由にゲームを選べます。

学習ページ(授業1回分)を配るURL

めあて → 知る → ゲームでやってみる → 5問でたしかめる → ふりかえりを提出用にコピー まで、子どもが1人で進められるページです。1回10〜15分・広告なし。 ふりかえりの文が Classroom などの提出物として返ってきます。課題文は各ページの「🏫 先生へ」でコピーできます。

学習ページ 回 URL
47都道府県をおぼえよう(小4 社会)3回まとめて(入口)https://hinata-ya.tech/games/learn/prefectures/
第1回 8つの地方https://hinata-ya.tech/games/learn/prefectures/1/
第2回 県の名前と場所https://hinata-ya.tech/games/learn/prefectures/2/
第3回 県庁所在地https://hinata-ya.tech/games/learn/prefectures/3/
タイピング練習コースつづきから(1人ずつ自分の続きへ)https://hinata-ya.tech/games/typing/

段階に合わせて配るURL

配るもの URLの形
① 遊ぶ.../games/games/2048/
②③ ブロックを見る・作りかえる.../games/games/2048/scratch/
④⑤ コードを読む・書きかえる.../games/games/2048/source/
⑥ 自分で作る.../games/tutorials/ai-game-dev/

2048 の部分を他のゲーム名に置きかえれば、そのまま使えます。 Scratchの学習用ファイル(.sb3)は課題に添付して配ることもできます。 各Scratch版ページの「学習用ファイル(.sb3)をダウンロード」から取得してください。ダウンロードも改造も自由です。

モードを指定して配るURL

URLの最後の #〜 でモードが選ばれた状態で開きます。ロイロノート・Teams・L-Gate のリンクカードでも同じURLが使えます。 全員に同じモードで始めさせたいとき、モード選びで時間を使わせたくないときに。

ゲーム モード URL
都道府県タイピング北から順(順番モード)https://hinata-ya.tech/games/games/prefecture-typing/#order
ランダムhttps://hinata-ya.tech/games/games/prefecture-typing/#random
県庁所在地https://hinata-ya.tech/games/games/prefecture-typing/#capital
国旗クイズおためし10問https://hinata-ya.tech/games/games/flag-quiz/#quick
メジャー50https://hinata-ya.tech/games/games/flag-quiz/#major
全世界196https://hinata-ya.tech/games/games/flag-quiz/#all
タイピング20問(国名をローマ字入力・PC向け)https://hinata-ya.tech/games/games/flag-quiz/#typing
百人一首タイピング決まり字だけ(はじめて向け)https://hinata-ya.tech/games/games/hyakunin-typing/#easy
かるた10首https://hinata-ya.tech/games/games/hyakunin-typing/#karuta10
決まり字(1文字ずつ読み上げ)https://hinata-ya.tech/games/games/hyakunin-typing/#kimariji
通し100首https://hinata-ya.tech/games/games/hyakunin-typing/#all100
百人一首オンライン対戦かるた10本先取https://hinata-ya.tech/games/games/hyakunin-battle/#10
20本先取https://hinata-ya.tech/games/games/hyakunin-battle/#20
51本先取https://hinata-ya.tech/games/games/hyakunin-battle/#51
すうじでお絵かき5×5https://hinata-ya.tech/games/games/picross/#5
10×10https://hinata-ya.tech/games/games/picross/#10
15×15https://hinata-ya.tech/games/games/picross/#15
今日の1問(全員が同じ問題)https://hinata-ya.tech/games/games/picross/#today
マンカラCPU(よわい)https://hinata-ya.tech/games/games/mancala/#easy
CPU(ふつう)https://hinata-ya.tech/games/games/mancala/#normal
CPU(つよい)https://hinata-ya.tech/games/games/mancala/#hard
2人で対戦(1台を交代で)https://hinata-ya.tech/games/games/mancala/#2p
タイピング練習コース章と番号(例: 3章の1)https://hinata-ya.tech/games/games/typing-lesson/#3-1
章の一覧と配り方はタイピング授業の進め方へ

※ 百人一首オンライン対戦かるたは対人戦にPCのキーボードが要ります。教室では2人1組で合言葉(4桁の数字)を決めて対戦させると、知らない相手とつながりません。

❓ よくある質問

費用はかかりますか?

かかりません。すべて無料で、会員登録もアカウント作成も不要です。ゲームのページには広告が表示されますが、教材として使う分に制限はありません。子どもに配る学習ページ・タイピング練習コース・先生向けのページは広告なしです。

授業で使うのに申請や許可は必要ですか?

不要です。URLをそのまま配って構いません。校内研修や公開授業での利用、資料への画面の掲載も自由です。出典として hinata-ya.tech/games と書いていただければ十分です。

プログラミングを教えた経験がなくても使えますか?

使えます。段階②③(Scratchで中を見る・作りかえる)は、先生が答えを知っている必要がありません。 「この数字を変えたらどうなると思う?」と問いかけ、児童生徒に試させて結果を確かめる進め方でそのまま授業になります。 上の45分授業の進行例はこの形で書いてあります。

1人1台端末(GIGA)で使えますか?

使えます。Chromebook・iPad・Windowsのいずれもブラウザだけで動きます。 ただしタブレットではキーボードを使うゲームが遊べません。段階④⑤のコードを書きかえる活動もキーボードが要ります。

Scratchのアカウントは必要ですか?

本サイトのScratch版で遊ぶ・中を見るだけなら不要です。 改造したものを保存・共有したい場合のみ、本家 scratch.mit.edu のアカウントが要ります(無料)。 アカウントなしで進めたい場合は、.sb3ファイルをダウンロードして端末に保存する方法もあります。

何時間の単元に組めますか?

1時間の単発でも、複数時間の単元でも組めます。1時間なら段階②③(ブロックを1つ変えて動きを確かめる)だけで完結します。 3〜4時間あれば②③→④→⑤とつなげられます。段階を飛ばしても構いません。学年や既習に合わせて選んでください。

児童生徒同士がやりとりできる機能はありますか?

ありません。入力してサーバーに送られるのはスコアランキングのニックネーム(12文字まで)だけで、チャット・コメント・画像投稿・DMのいずれも実装していません。 詳しくは安全性についてをご覧ください。

個人情報は取得されますか?

氏名・メールアドレス・住所などは一切取得しません。アクセス解析(Google Analytics)と広告配信のためのCookieは使用します。 ランキングに登録する場合のみ、入力されたニックネームとスコアが保存されます。

どのゲームから始めればよいですか?

迷ったら2048をおすすめします。ルールが1分で説明でき、Scratch版の中身も読みやすく、 「盤面を回転させて4方向の処理を1つにまとめる」という工夫がコードを読む段階まで一本でつながります。 低学年なら迷路や違う色さがしのような、ルールの説明が要らないものが向いています。

家庭学習でも使えますか?

使えます。URLを配れば自宅のパソコンやタブレットからも同じように遊べます。 インストールが要らないので、家庭の端末を選びません。

📝 評価(見取り)の観点

ゲームは点数が出ますが、スコアの高さは学習の評価にはなりません。 上手い子ほど高い点が出るだけで、何を考えたかは表れないためです。 段階ごとに「何が言えたら分かっている」と見るか、目安を挙げます。 指導要録の3観点(知識・技能/思考・判断・表現/主体的に学習に取り組む態度)に寄せた整理です。

段階 見取りの例 主に見る観点
② ブロックで中を見る どのブロックが動きのどこに対応しているかを指させる。「ずっと」の中身が繰り返されていると説明できる 知識・技能
③ ブロックで作りかえる 変える前に予想を言い、動かして確かめ、ちがったら理由を考えて次を試せる。1回で当てる必要はない 思考・判断・表現/態度
④ コードを読む 変数が何を覚えているか、条件が何を分けているかを自分の言葉で言える。全部を読める必要はない 知識・技能
⑤ コードを書きかえる 直したい動きから逆に「どの数字を変えればよいか」を探せる。エラーが出ても戻して試し直せる 思考・判断・表現
⑥ 自分で作る 作りたいものを他人に伝わる言葉で説明できる(AIに指示する過程がそのまま評価材料になります) 思考・判断・表現/態度

ふり返りは1〜2行で足ります。「変えたところ/予想/実際どうなったか」の3点を書かせると、 試行錯誤の跡が残り、点数に頼らず見取れます。うまくいかなかった記録も同じ価値があることを、 先に伝えておくと書きやすくなります。

🛠 困ったときは

症状 対処
ページが開かない 校内フィルタの可能性。上の校内フィルタの節のとおり、段階①②③は本家Scratchだけでも実施できます
音が出ない ブラウザは「一度画面を触るまで音を鳴らさない」決まりです。スタートボタンを押せば鳴ります。一斉に鳴ると授業になりにくいので、ヘッドホンか音量オフを先に指示しておくと安全です
Scratch版の読み込みが長い 初回だけ1〜2MBほど読みます。30人が同時に開くと待ちが出るので、数人ずつ時間をずらすか、先に開かせておいてから説明に入ってください
操作が効かない(タブレット) キーボードを使うゲームはタブレットでは遊べません。段階④⑤も文字入力があるため、キーボードのある端末をお使いください
改造したものが消えた ブラウザ上の変更は保存されません。残したい場合は.sb3をダウンロードするか、本家Scratchでリミックス(要アカウント)してください
ランキングに変な名前がある 不適切なニックネームは自動で弾いていますが、抜けを見つけた場合はお問い合わせからご連絡ください。当日中に消します

🔗 教材へのリンク

ページ 内容
ゲーム一覧70種類以上。段階①で使います
Scratch版一覧50本以上。中を見て作りかえられます。段階②③
ゲームの作り方ステップごとの解説。段階④
ScratchとJavaScriptの対応表ブロックからコードへの橋渡し。②③と④⑤をつなぎます
AI時代のゲームの作り方AIに頼んで作る。段階⑥
授業パック教科(47都道府県・漢字・国旗・百人一首)と使い方(クラス大会・朝学習・4時間単元・年間マップ)の8パック。課題文コピーと印刷用ワークシートつき
45分授業の指導案(5本)ねらい・進行表・発問例・評価の観点つき
中学校 技術・家庭「D 情報の技術」(1)〜(4)との対応・2〜4時間の単元案
高校 情報Ⅰ プログラミング問題実際のゲームのコードで解く5問(解答つき)
AIはどうやって絵を見分けているの?画像認識AIのしくみを体験する解説ページ。AIリテラシーの導入に
タイピング授業の進め方キーボード入力が壁になる学級向け
教室ランキングクラスの中だけの一時的な順位表。タイピングと学習系の20以上の遊び方

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